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超・マイペース人間の日常をつらつらと。
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ウィザーズ·ブレインが完結した! わたしの中学生時代がついに終わった!!

というわけで2023年9月8日、電撃文庫「ウィザーズ·ブレインX 光の空」を読みました。

出会いは20年前の中学の図書室、リクエストさえだせば文字がメインの作品であればほぼなんでも買ってもらえる神環境で、誰か先輩がリクエスト入れたらしく置いてあったのを手に取ったのがはじまりでした。
小学生の頃から子供向け文庫の小説をよく読んでおり(散々ぼやいてる通りテレビゲームの類いは嫌な顔される家庭でしたが、文字がメインの作品であればほぼなんでも買ってもらえる神環境でもありました)、かなり活字慣れしてたので、厚さこれくらいないとすぐ読み終わっちゃうんだよなーみたいなノリで手に取ったはず。
内容は物理用語が飛び出し物理という授業を初めて受けた辺りの中学生にはやや厳しいものもありましたが、人の描写であったり、全体的な話の流れであったりに強く惹かれるものがあったため、こちらも既に図書室に入荷されていたウィザブレIIをすぐ借りにいきました。IIIでイラストレーターのじゅんけ氏の画風が(元々綺麗でしたが)大分個人的な好みに寄ったのもあり、ヒロインのセラと母マリアの関係性に号泣したところから完全に「これが一番好きなライトノベルだ」とズブズブになったそんな作品!
本当に、本当にずっと待ってました。9年待たされたあとの半年で過剰摂取しすぎて頭がおかしくなりそうですが

エンディングはなにもかも解決とはいきませんでしたが、まぁ都合の良い解決法は結局そんな都合よく手に入るものではなく、ただ

愛する人がそこにいればただそれだけで世界は美しい

それこそが最終的な答えなのかなと思ったりしました。
本当に待ち続けてよかった。ありがとうございました。短編集も楽しみ。

以下ネタバレ

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マリーのアトリエremake(通称マトリエR)を遊びました。
両親ともゲームにあまり良い顔しなかった実家でテレビゲームで遊べる環境になったのは、叔母がお下がりでPS本体とゲームをくれたからなのですが、その中の一枚だったマリーのアトリエは、当時めちゃくちゃにやりこんだ思い入れの強い作品です。
このゲームの経験でいまの業務でのスケジュールの立て方とか効率よく動くとかの基礎ができてるといっても過言ではない、まじで。

アトリエシリーズはマリー、エリー、二人のアトリエ、あとヴィオラートしかやってないのでアトリエシリーズのファンというより初期アトリエの亡霊という感じです。リリーもやってみたかったけどこちらは環境がなかった。
あと数年前に出たソシャゲのアトリエもちょっとやってたけど話がいちいち道徳すぎて面白くなかったのと、課金してガチャをどんなに回してもマリーが出なかったので嫌になって放り出したらサ終してしまった。くらい。

そんなマリーのアトリエが発売25周年でリメイクを出すと聞いた時点で購入を確定し、以降「買うの決定してるし別に調べなくても良いか……」と情報を積極的に探しにいかないスタイルを貫いた結果、色々なハードに展開してるということすら知らずにSwitch版しかないと思い込んでSwitch版を買いましたが、まぁボリューム的に丁度よかったから結果オーライでした。

物理パッケージはリバーシブル仕様で、オリジナル版のアトリエのイラストにもできる。最高か?

内容なんですが、完璧なリメイクでした。
イラストは一新され、三頭身の立体的なキャラが立体的なザールブルグを歩くムービーを最初に見たときは「随分と変えてきたなあ」と思って、まぁ今までに遊んだリメイクとか考えてちょっと心配になったりしたんですが、全て杞憂でした。

一周目は外部情報なしでマイスターランクエンド、図鑑を完成させる直前にエンディング分岐があることを思い出したのでセーブデータ分けて伝説の人エンドも続けて見ました。ふっ、こんなもんよ……

シナリオは全く変わらず、追加イベントがちょいちょいあるくらい。追加イベントも良い感じにキャラクターを掘り下げたものになっていて、本編を全く邪魔しないのがとてもよい。
立体キャラによるムービーでイベントが進行するかと思いきや従来の立ち絵式に切り替わったりもして、そこの切り分けは一体……?と冷静に考えれば不思議に思うけど、それぞれの表現をそれぞれで上手く使ってるので、少なくとも嫌悪感はなかった。良いとこ取りしたかったのかな?
あと、「思い出」というメニューを見ると、まだ発生していない全てのイベント(エンディング分岐含む)の発生条件が全部確認できるので、効率よく進めるのに非常に使いやすかったです。

グラフィックについては全てのイラストが新規に描き直されているけれど、基本的なデザインは変わらずとにかく令和の絵柄に寄せた感じになっている感じ。もとのイラストも好きだったけどこれはこれで。
あと何よりビックリしたのが、スチル絵も全部書き直されてるんだけど構図がオリジナル版と全く変わらないこと。そういえばキャラ立ち絵もそうだった。なんかこういうのって新しい構図とかポーズとかにされるもんだと思ってたので本当にびっくりした。
そのお陰で画風変更の違和感が最小限に抑えられてるところがあると思うので、古参ファンへの配慮がすごいなと思った(ポーズとか構図が違ったらわたしもここまで好意的なコメントになってないかもしれない)

システム、基本的にはほぼ変わらず、作成一個辺りの必要材料や必要日数がどちらも小数点第一位まで表記されているので、最大効率を追い求めた調合をしたいときの計算がしやすくなっていたりとか、常に画面の端に受けてる依頼の詳細と残り日数が表示されてるので事故りにくいとか、調合メニューや街の外の行き先表示で依頼を受けている物やそれを拾える場所にマークが着くようになってたりとか、とにかく痒いところに手が届く神調整がされている。
マリーのレベルが戦闘錬金共通なガバ仕様は相変わらずだけど、特にレベリングは考えずに普通に遊んで5年目半ばくらいでレベル50カンストしたのでバランスとしては問題ない。エンデルクよりレベルが倍高いのは笑うけどエンデルクはそれでも強いし……新規の人は違和感持つかもしれないけどそういうゲームなんで……
唯一使えなくなってた小技が「街に出たら近くの森経由で帰ることで日数消費なしで何か拾って帰れる」くらいだったけど、雇用した冒険者の友好度が上がるのは変わらないのでテクニックとしては使い続けられた。
ガバいところをそのままリメイクしてくれるなんてあるんだ?!

割と当時クソゲーと思ってたミニゲームが普通に出てきたときは流石に笑いました。
また会うとはな……最新機は流石に操作しやすくてクソゲー感はなかったです。よかった。

音楽、令和版アレンジとオリジナル版選べるの正直わけわからないありがとう。わたしは老害なので即オリジナル版にしました。
マリーの曲良いよね、実は家でなんか作業するときのBGMで只今お仕事中!とかよく流しています。

とまぁそんな感じで、「はじめてマリーで遊ぶ人には最大限遊びやすくしつつ、古参ユーザーにも最大限配慮をした、これが理想的なリメイク!」と思いました。
25年前のゲームほぼまんまなのでボリューム不足を感じる新規ユーザーもいるかもしれませんが、そういう方は素直に最新作のライザを遊んでいただければと思うので……
今回のリメイクも25周年記念です!というお祭り的ニュアンスを感じているので、最初はこんな感じだったんだよというのをさらっと楽しんでもらえればいいって作りなんじゃないかな?
とはいえマリーのアトリエは効率よく進めないとイベント拾いきれないし、エンディング分岐もある作品なので、しゃぶれるところはしっかりしゃぶれば値段以上に楽しめる作品なので、新規の人にも是非しっかり遊んでほしいなあと思いました。

実はシアLV50エンド見たことないので次はそれを目指します!
FF16クリアしました。
PS5のスペックをゴリゴリに活かしているであろうグラフィック、それを最大に活用したイベントムービー、不馴れな人にもサポートがあるおかげでアクションゲームであるが遊びやすいこと、大体この三本柱でゲーム初心者やFFの入門として勧めやすい、PS5を代表するゲームなんじゃないかと思いました。
PS5をお持ちなら遊んでみて、まぁ好みの合う合わないは存在しますけど、損はないんじゃないかなあと思います。

……でもPS5ごと買って!とまで勧めるのはちょっと厳しいかな……

熱烈に勧められるようなフックがあるのかというと少なくともわたしにはそれがなかった。
トルガル(犬)は可愛いけどそもそも犬が苦手なんだよなあ……

ストーリーは本当に無難。かなり気軽に血が出て面食らったり、かなり気軽に肌色が出て面食らったりするけど、内容は攻めたものなのかと思わせて大まかな展開は非常に古典FF的。ある意味ほんとSFCくらいあたりのFFの文脈通りなので安心感があるともいえる。とはいえ尖った内容どころかいっそシナリオライターは日和ったな?くらいに思う感じだった。

グラフィックは完全に文句無し。特にすごいと思ったのはキャラクターの顔の演技。FFXから力をいれてきたであろう「言葉で語らずに表情で語る」技術もここまできたか!と素直に感心した。
ムービーシーンとプレイシーンも大きなグラフィックの差がなく、慣れてきたらちょっとわかるかなくらい。全く気にならない。

ただ、グラフィックの向上がストーリーの粗を目立たせてるところはあるなと今回強く感じた。
暗い苦しい場面をしっかり丁寧に描いてるのに、解決パートは割と勢いで都合良くなんとかしてる感じがあって、昔のドット絵とか荒いポリゴンだったら見逃してきたと思うんだけど、描写の密度差がありすぎて「そうはならんやろ……」と見ててスン……となることが度々あった。いや勢いがあるのはいいんだけど、ちょっと差がありすぎた。

アクションはとてもやりやすい。ただカメラが近すぎてめっちゃ画面回るので画面を注視してると酔いそう(注:先日のアプデでカメラ勝手に回さないのは一応できるようになったっぽい)。酔わないようにうっすら見るようにしてたらカメラ回転の影響ですぐ自分がどこ向いてるかわからなくなって迷子になりまくった。
没入感のためにミニマップを実装しなかったって話だけど、表示するかどうかは私に選ばせてくれってなった。わたしはどこ。

音楽も曲そのものはとてもいいんだけどとても無難。正直あまり記憶に残ってない。
むしろ「この状況でこういう曲流すんだ……」みたいなミスマッチがちょいちょいあった印象が強い。

CERO Dであり、まぁ大人向けのFINALFANTASYを目指したんだろうなあということで、全体的にしっとりとした雰囲気のある作品として仕上げられていると思う。
あととにかく無難に作ったって印象を受けた。クリア後の最初の感想が「無難!!!!」だった。いい言い方をすれば「堅実」なんだろうけど。
そこにぶっちゃけ盛り上げ方がかなり下手なのが加わり、最終的な個人の印象としては「メリハリがないなあ」でした。ずっと暗くてしっとりしてる。そういうのが好きな人には向いてる。

まぁトータルでは「PS5持ってる人は遊んでみて損はない」になります。持ってる人は是非。
とりあえずアルティマニア買ったら見ながらつよニューで色々観察しながら再プレイしてみようとは思ってます。


以下思い付いたことを書くネタバレ感想となります。
凄まじく久しぶりに忍者ブログに戻ってきました。
ここ十年ほどはもっぱらTwitterでマシンガンのごとく140字を書き散らしていたのですが、ゲームのネタバレ感想をまとめてかけるところがやっぱりあるといいよなあということで古巣へ。

……まぁ記事が特級呪物ってやつになってるので今から泣きながら非公開判断の旅に出ます……
立派なネトゲ廃人にジョブチェンジしました。どろん。
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