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超・マイペース人間の日常をつらつらと。
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マリーのアトリエremake(通称マトリエR)を遊びました。
両親ともゲームにあまり良い顔しなかった実家でテレビゲームで遊べる環境になったのは、叔母がお下がりでPS本体とゲームをくれたからなのですが、その中の一枚だったマリーのアトリエは、当時めちゃくちゃにやりこんだ思い入れの強い作品です。
このゲームの経験でいまの業務でのスケジュールの立て方とか効率よく動くとかの基礎ができてるといっても過言ではない、まじで。

アトリエシリーズはマリー、エリー、二人のアトリエ、あとヴィオラートしかやってないのでアトリエシリーズのファンというより初期アトリエの亡霊という感じです。リリーもやってみたかったけどこちらは環境がなかった。
あと数年前に出たソシャゲのアトリエもちょっとやってたけど話がいちいち道徳すぎて面白くなかったのと、課金してガチャをどんなに回してもマリーが出なかったので嫌になって放り出したらサ終してしまった。くらい。

そんなマリーのアトリエが発売25周年でリメイクを出すと聞いた時点で購入を確定し、以降「買うの決定してるし別に調べなくても良いか……」と情報を積極的に探しにいかないスタイルを貫いた結果、色々なハードに展開してるということすら知らずにSwitch版しかないと思い込んでSwitch版を買いましたが、まぁボリューム的に丁度よかったから結果オーライでした。

物理パッケージはリバーシブル仕様で、オリジナル版のアトリエのイラストにもできる。最高か?

内容なんですが、完璧なリメイクでした。
イラストは一新され、三頭身の立体的なキャラが立体的なザールブルグを歩くムービーを最初に見たときは「随分と変えてきたなあ」と思って、まぁ今までに遊んだリメイクとか考えてちょっと心配になったりしたんですが、全て杞憂でした。

一周目は外部情報なしでマイスターランクエンド、図鑑を完成させる直前にエンディング分岐があることを思い出したのでセーブデータ分けて伝説の人エンドも続けて見ました。ふっ、こんなもんよ……

シナリオは全く変わらず、追加イベントがちょいちょいあるくらい。追加イベントも良い感じにキャラクターを掘り下げたものになっていて、本編を全く邪魔しないのがとてもよい。
立体キャラによるムービーでイベントが進行するかと思いきや従来の立ち絵式に切り替わったりもして、そこの切り分けは一体……?と冷静に考えれば不思議に思うけど、それぞれの表現をそれぞれで上手く使ってるので、少なくとも嫌悪感はなかった。良いとこ取りしたかったのかな?
あと、「思い出」というメニューを見ると、まだ発生していない全てのイベント(エンディング分岐含む)の発生条件が全部確認できるので、効率よく進めるのに非常に使いやすかったです。

グラフィックについては全てのイラストが新規に描き直されているけれど、基本的なデザインは変わらずとにかく令和の絵柄に寄せた感じになっている感じ。もとのイラストも好きだったけどこれはこれで。
あと何よりビックリしたのが、スチル絵も全部書き直されてるんだけど構図がオリジナル版と全く変わらないこと。そういえばキャラ立ち絵もそうだった。なんかこういうのって新しい構図とかポーズとかにされるもんだと思ってたので本当にびっくりした。
そのお陰で画風変更の違和感が最小限に抑えられてるところがあると思うので、古参ファンへの配慮がすごいなと思った(ポーズとか構図が違ったらわたしもここまで好意的なコメントになってないかもしれない)

システム、基本的にはほぼ変わらず、作成一個辺りの必要材料や必要日数がどちらも小数点第一位まで表記されているので、最大効率を追い求めた調合をしたいときの計算がしやすくなっていたりとか、常に画面の端に受けてる依頼の詳細と残り日数が表示されてるので事故りにくいとか、調合メニューや街の外の行き先表示で依頼を受けている物やそれを拾える場所にマークが着くようになってたりとか、とにかく痒いところに手が届く神調整がされている。
マリーのレベルが戦闘錬金共通なガバ仕様は相変わらずだけど、特にレベリングは考えずに普通に遊んで5年目半ばくらいでレベル50カンストしたのでバランスとしては問題ない。エンデルクよりレベルが倍高いのは笑うけどエンデルクはそれでも強いし……新規の人は違和感持つかもしれないけどそういうゲームなんで……
唯一使えなくなってた小技が「街に出たら近くの森経由で帰ることで日数消費なしで何か拾って帰れる」くらいだったけど、雇用した冒険者の友好度が上がるのは変わらないのでテクニックとしては使い続けられた。
ガバいところをそのままリメイクしてくれるなんてあるんだ?!

割と当時クソゲーと思ってたミニゲームが普通に出てきたときは流石に笑いました。
また会うとはな……最新機は流石に操作しやすくてクソゲー感はなかったです。よかった。

音楽、令和版アレンジとオリジナル版選べるの正直わけわからないありがとう。わたしは老害なので即オリジナル版にしました。
マリーの曲良いよね、実は家でなんか作業するときのBGMで只今お仕事中!とかよく流しています。

とまぁそんな感じで、「はじめてマリーで遊ぶ人には最大限遊びやすくしつつ、古参ユーザーにも最大限配慮をした、これが理想的なリメイク!」と思いました。
25年前のゲームほぼまんまなのでボリューム不足を感じる新規ユーザーもいるかもしれませんが、そういう方は素直に最新作のライザを遊んでいただければと思うので……
今回のリメイクも25周年記念です!というお祭り的ニュアンスを感じているので、最初はこんな感じだったんだよというのをさらっと楽しんでもらえればいいって作りなんじゃないかな?
とはいえマリーのアトリエは効率よく進めないとイベント拾いきれないし、エンディング分岐もある作品なので、しゃぶれるところはしっかりしゃぶれば値段以上に楽しめる作品なので、新規の人にも是非しっかり遊んでほしいなあと思いました。

実はシアLV50エンド見たことないので次はそれを目指します!
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